EL VIENTO DE SONIDO

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DTM・ミックス講座⑥ ~綺麗なミックスをするために~

2015.05.23

category : DTM、ミックス講座と関連話題


久しぶりのミックス講座更新。

綺麗なミックスをするために知っておいた方が良さそうな事や
僕が気をつけていることを箇条書きで書いてみました。




<綺麗なミックスをするために>

・とりあえず、ミックスに限らず、音楽をする殆ど局面で
役に立つので、「倍音」の概念は理解しておくとグッド!

・綺麗なミックスは「マスキング効果」等、音響心理学的な
知識に対応したテクニックが多く使われている。

※例えば、「周波数マスキング」というものの原則として、
「高音は低音をマスキングしにくいが、
低音は高音をマスキングしやすい。」というものがあります。
これをミックスする時に当てはめると
低音域(特に100~300Hzあたり)の処理をミスったり蔑ろにすると
高音域が低音域によって邪魔されてしまって
全体的に綺麗に聴こえにくくになってしまいます。
これが、初心者にありがちなモワモワした感じのミックスや
音圧が上がらないミックスの大きな原因のひとつだと思います。

・自分のイメージする音に近いプロの音源作品の
波形や音などを比較、観察するのはオススメ。
ミックス技術の研究としても、ミックス時のリファレンスとしてもオススメ。

・色んな音量で聴いてバランスが崩れてないか確かめる。
(ただし基準となる音量はいつも決めておく)

・それと関連して低音域以外は結構小さい音量でミックスを
ある程度まで纏めた方が、やり易かったり良い結果になる場合が多い。
逆に低音域はスピーカーや大きめの音でチェックしないとなかなか綺麗にまとめ辛い。

・チェックする時は色んな再生機器で聴く。
僕はモニターヘッドフォン、モニタースピーカーを
行き来しながらある程度までミックスして、
詰めの段階ではiphoneのイヤホン、スピーカーやカーステレオ等で
聴いても、綺麗に聴こえているかチェックします。

・スペクトラムアナライザーなどを使って音を目で見て確認することはオススメ。
スペクトラムアナライザーはフリーで使えるものもありますし、
僕がメインで使っているスペクトラムアナライザーの「Voxengo SPAN」もフリーです。
(こいつはフリーな上に性能も物凄く優秀なので既に他のを持っている人にもオススメ)。

・あくまで扱うのは音楽なので、最終的には耳で聴いて良いと感じるものを採用するべきですが、
それと同時に、人間の耳はある意味で、かなりいい加減に出来ているので、
その日の体調や、直前に聴いていた音楽など、色々なものに
その感じ方が左右されやすいのも事実です。

・基本的にスペクトラムアナライザーで見て波形が
平らに近いか、ゆるやかな山の形になるっているのが
「ナチュラルでキレイめなミックス」、
波形のがM字に近い感じになっているのが
「ドンシャリ系の音圧が高い迫力のあるラウドなミックス」
と言われています。





例:

※すべて「Voxengo SPAN」で計測

・キレイめなミックス例

・キレイめなミックスの例から。
以下2つとも、この↑Dream Theaterの「A Dramatic Turn Of Events」というアルバム収録の
「On The Backs of Angels」という曲の波形をアナライザーに通したものから、
分かり易い一瞬を切り取ったものです。

キレイめミックス(OBOA)
これはヴォーカルが入っていない
楽器隊のみが演奏している部分ですが、
綺麗に波形がバランスよく平らになっていますね。
僕も最近やっとなんとなくこういう感じにできるようになってきましたが、
なかなかこういう風に波形を真っ平らにするのは
意識しないと(意識していても)難しいんですよね。

…あ、でも、すこし勘違いしてしまいそうなので、補足すると、
10kHz以上の超高音域はハイハットやシンセ、ヴォーカルの一部など
特定の楽器しかその成分が含まれないので、どんなミックスでも
(そこらへんの帯域の音を含むシンセがずっと白玉で鳴っている とかでなければ)
ずっとこんな真っ平らにはならないですよ。

画像も分かり易いようにハイハットがヒットした瞬間を切り取っていますし。

…あと、そのことに関連してひとつ言うならば、
10kHz以上の超高音域は特定の楽器にしか
多く含まれないので、混ぜる以前にアレンジや録りの段階で
しっかりとそこら辺の成分を確保しておくことが重要だったりします。

…mp3に圧縮した音を使おうものならここらへんの帯域は
ごっそり滝のように抜け落ちてたりしますからね(^- ^;)

キレイめミックス(ヴォーカル張り上げ時)(OTBOA)
サビでヴォーカルが声を張り上げている部分です。
「ゆるやかな山の形」というのがこういう感じです。

上でも言ったように、ここのドラムは、ハイハットを刻んでいるのではないので
10kHz以上の超高音域はこのように右肩下がりになっています。

ちなみに、このアルバム「A Dramatic Turn Of Events」をミックスしたのが、
アンディ・ウォレスというアメリカのグラミー賞を受賞したエンジニアの方なのですが、
音が生々しく、クリアで、しかも音圧がそれほど高くないにも関わらず
迫力や厚みが感じられるミックスになっていて 流石だなぁといった感じです。

「A Dramatic Turn Of Events」は他の収録されている
曲も素晴らしいので、とてもオススメのアルバムです。


・ドンシャリ系ミックスの例

次にドンシャリ系ミックスの例ですが
こちらは以下2つともUVERworldの「0CHOIR」というアルバム収録の
「誰が言った」という曲の波形をアナライザーに通したものから、
分かり易い一瞬を切り取ったものです。

ドンシャリ系ミックス(BAI)
これもまず、ヴォーカルが入っていない楽器隊のみが演奏している部分。
さっきの真っ平らとはずいぶん違いM字に近いものになっていますよね。

…そういえば、もしかしたら勘違いしている人も結構いそうですけど、
「ドンシャリ」とはいっても、「ドン」の部分はこのように
ホントの左端より少し中央寄りの場所、
「シャリ」の部分はホントの右端より少し中央寄りの場所が、
人間の耳がそのように感じる帯域です。

僕はこういったドンシャリより、上のようなキレイめ寄りのミックスの方が
わりと好きなのですが、ドンシャリの音を好む人も結構いますし、
音圧を上げる妨げになる200~600Hzあたりを思い切って削る形になるドンシャリ系ミックスは
音圧を上げたり、ロックっぽい荒々しさなどを出したい時は、迫力が出て良いのかもしれません。




では、キレイめでも、ドンシャリでもない、悪い例をw

・モワモワしたミックス例
低音の処理ミスってる音源例
これは、僕がミックスをし始めた時の
どうしようもないモワモワミックス曲の波形です(滝汗)

6年くらい前でしょうか。スペクトラムアナライザーを見るという発想すらなかった時期ですし
こういった周波数帯域の処理以前に色々ダメなところばっかりだったわけですが

この波形を見て分かるのは、100~300Hzという
一番処理をきちんとしないと周波数マスキングの影響で
モワモワな感じになってしまう帯域に音が固まっていて、バランスが悪いということです。

つまり、"良い悪い例"ですwwww

音源自体はあまりの音の酷さと
曲の完成度の未熟さが相まってちょっと音源聴かせるのは勘弁してほしんですが(笑)

…音楽は正解が無く、好みがある とはいえ、
これはそもそも各楽器の音がクリアに聴こえないので
よろしくないと思います。


…では、最後に、「じゃあ今お前のミックスはどんな感じなのか」というと…
kumogakure(アウトロ)
なんとか、こんな感じまで追い込めるようにはなってきました。

これは先日公開した「KUMOGAKURE」というオリジナル曲

のアウトロ部分ですが、上の低域モワモワのダメミックスに比べると、
バランスが良い感じになっていないでしょうか…(^-^;)

もちろん、何度も言うように、波形の形が全てではありませんし、
むしろこういった波形に現れないような、たくさんの技術や
工夫の積み重ねがミックスや音の良さに繋がるのですが、

あくまで一つの指標として、こういう全ての帯域で
バランスよく音が鳴っている音源は
聴き易い場合が多いかと思っています。





※このスペクトラムアナライザーの「Voxengo SPAN」のスペクトルには
このブログの方が紹介してくれているように、デフォルトで補正が掛かっていて、
1000Hzを基準点としてそこから1オクターブ上がる毎に4.5dB
実測値よりも大きく表示されるようになっているようです。

僕はいつも「Voxengo SPAN」の他に、
wavesの「PAZ-Analyzer」という
スペクトラムアナライザーも同時に使っていますが、
(と言ってもこちらは基本的にRMSメーターとアンチフェイズの確認用ですけど)
こういった他のアナライザーで見た場合は
キレイめミックスでも、気持ち
もう少し右肩下がりの波形になるはずです。

ただ、↑の方も述べておられるように「Voxengo SPAN」は
きちんとバランスが取れていれば、波形がまっ平らになりますし、
低域や高域、あるいは特定のパートが突出していると
ちゃんとそういうピークになるように表示してくれるので、
ミックスの確認としてはとても使いやすいアナライザーだと思います。





第七回→※未定
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